読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

子育て心理|佐藤めぐみの「ポジカフェ」

子育て心理の専門家・佐藤めぐみのブログ。子育て心理学ベースの育児情報を発信中♪

≪お知らせ≫

このたび、ブログを2つに分けました。このブログでは"子育て心理情報"を中心に発信していきます。

ヨーロッパの食べ歩き情報は、以前のブログを復活させ、そこに載せることにしました。

食べ物ばかりの趣味ブログですが、ぜひお立ち寄りくださいませ♬ ⇒「ポジカフェ・パリ」

 

 

「昔はよかった論」が今の子育てを窮屈にしている?

先日、アムステルダム市内のインテリアショップで見つけたのが、昔懐かしいダイヤル式の電話。日本のものも黒だったけれど、オランダのものもそっくり黒電話。
 
これを見た娘に、私がいじわる質問を。
「この電話、どうやって使うと思う?」
f:id:SatoMegumi:20160209043535j:image
 
種明かしをすると、グルッと回っては戻るダイヤルにしばしはまっておりました(初心者には意外ときちっと回すのは難しいようで…)。
 
そんな経緯をこちらのママ友さん (ベルギー人)に話したら、「うちもこの間、似たようなことがあったのよ~~」と。聞けば、その方のお嬢さんの友人が数人、家に遊びに来たとき、そのうちの一人の子が、バスルームにあった固形石鹸を見て、「これなに?」と!!!
 
昭和の世代からすれば、石鹸といえば固形オンリーですよ。でもすでに、リキッドリキッドソープしか見たことがない子というのが、今の時代はいるのですね~。
 
そう、時代の流れとともに、消えていくものあり、誕生するものあり。
 
それから少したって、また別のママ友さんが、「今は、ゲームとかタブレットとかあって当たり前の時代。私たちの子供時代は、ああじゃなかった、こうじゃなかったと言ったって、それは過去の話。スマホもタブレットもすでにあって、しかも大人だって便利に使っているんだから、それがある上での子育てを考えていかないと」と。
 
たしかにそうなんですよね。
 
 
 
昔との比較、とくに子育てではよく聞きます。過去の方がよかったというニュアンスを込めて「昔の子育てはもっと○○だったのに」と。
 
「昔は、おむつなんて1歳で取っていたわよ」
「昔は子供は外で遊んでいたのに」
 
たしかに、布おむつの時代は洗濯も大変でしたから、早く卒業すると格段に楽になりました。そして昔は、外で子供だけで遊んでいても車がほとんど走っていなかったから安全でした。でも今は紙おむつもある、車もある、おまけに習い事もある。だから、時代とともに子育ての仕方が変化するのは当然だと思うのです。
 
こちらヨーロッパでは集団登校というものが存在しません。親が送り迎えをします。国によってその年齢制限は多少異なりますが、基本的に10歳までは、子どもたちは親と一緒に登下校をしています。親がますます忙しくなってきている現代に逆行する流れのようですが、車が多い社会、犯罪が多い社会では、それが事故事件の抑制力になっているのはまちがいありません。
 
車、ゲーム、タブレットなどの現代の便利なツールは、恩恵も多大ですが、弊害もあります。もうそれらがない世界を考えられないのであれば、それが存在する上での新たな子育てを考える必要があると思うのです。
 
どんどん便利になっているはずなのに、ますます子育てはしづらくなってきている感がある現代。「昔はよかった論」で縛られていることが、余計に子育てを窮屈にしている気がします。たしかに昔はもっとのどかでよかったかもしれない。でも、時代は大きく変わっているのだから、今、置かれた状態でのベストを考えないと、空回りをしてしまいます。「親が子どもを守る」のは、どの時代にも共通する子育ての本質。これを守ることが大事であって、その本質を保つための外壁は、時代によって変わっていっていいと思うのです。
 
 
 

■ALL ABOUT 新着記事のお知らせ

 

■SINGA FARM 新着記事のお知らせ

 

 

*****************
当ブログ管理人・佐藤めぐみの公式HP

 育児相談室『ポジカフェ』

f:id:SatoMegumi:20150909003537p:plain

 

子育て心理学が満載の著書

  
*****************
 
 
広告を非表示にする